07/03 ぶらぶら
blogと言うのは日記なので、基本その日に起きたことを書くべきなんだろうけど、これは先週の土曜日、6月27日のこと。
僕は相変わらず、茨城県古河市というあんまり何もないところに出張に行ってました。金曜日中には帰る予定だったのが土曜の昼まで掛かってしまい。どうせならと、その日は夜まで東京をぶらぶらすることにしました。
さて、東京といっても広い。どこをぶらぶらしてたでしょう?
原宿や六本木をうろつく歳でもない。昼間の歌舞伎町を歩いても仕方がない。いや、夜に歩いても同じ。まさか二丁目、でもない。そうだ秋葉だろ。絶対そうに決まってる。でも、そうではなかった。
(何人称だよ)
僕は羽田の街を歩いてました。
羽田空港の横っちょ。下町です。大田区は下町だと聞いてましたが、ほんとそうでした。
あと、埋立地の八潮あたり、大田市場や東京港野鳥公園のある辺りを歩きました。どこからバスが出ているのか分からず、モノレールの流通センター駅からむちゃぐちゃ歩きました。
後から思うと、そこでかなり無駄な体力と時間を食ってたんです。
途中からバスにのり、無事品川駅に戻りましたが、でもまだ終わりじゃない。
そこから蒲田へ行き、商店街を歩きました。
そこで18時半ほど。もっと歩きたかったのですが、そんな予定じゃなかったので歩き易い靴でもなく、足が痛くなってそこで断念。19時半の新幹線に乗って帰りました。
あんた一体何してんだ。
実は、僕は小説の舞台を歩いてたんです。
それも誰かの小説ではなく、恥ずかしながら、自分の書こうとしている小説のです。
カッコよく言うと取材ですね。
でも、具体的に「どこどこが分からないから調べる」なんて取材じゃなく、なんとなく、どんな雰囲気なんだろうという程度の適当な取材。特に写真を取ったりすることもなく、ただ、ぶらぶらと歩いていました。
自分で書いてて思う。どうして小説の舞台は東京(周辺)なんだ。やっぱり首都だからか。
東京に住んでりゃいいけど、そうでなけりゃ、自分の住んでる街の近くの方が、イメージも湧くし取材もし易い。
実際「ココトの青空」は、昔住んでいた大阪府茨木市が舞台です。
でも、伝奇小説を書こうとして、ちょっと政治絡みの話になったり、警察の上層部の話になると、どうしても東京じゃないと上手く行かない。
いや、大阪でも神戸でも、やろうと思えばやれるハズだ。
でも、なんとなくデフォルトが東京で、その他の地方にするには、よっぽどその土地に関連する何かがないと、返って不自然な気がする。そんな風に思う。
観光旅行って、「何が面白くって、こんなところにいるんだ?」と、ふと思ってしまうことがある。
その土地の歴史や文化などに興味がなければ、ただの気晴らしで、気晴らしも、し過ぎると意味がなくなる。
でも「これは小説の取材だ」などと、本当か嘘かわからなくても、目的があると面白い。何もない場所でも楽しい。
久し振りに、楽しいぶらぶらをしてきました。
アルファポリス ぽちっと(ランキングです)


最近のコメント